三好和義略歴


徳島県徳島市生まれ。

1973年 14歳の時、吉野川で撮影した写真が「徳島新聞」に掲載 16歳で二科展に最年少で入選
銀座ニコンサロンで個展「沖縄・先島」開催。17歳は当時最年少 大学時代にAPA(日本広告写真家協会)で特選を受賞 
写真集「RAKUEN」(小学館)を発表。最年少で木村伊兵衛賞を受賞。
以来「楽園」をテーマにタヒチ、モルディブ、ハワイなどの南国の島々から
サハラ、ヒマラヤまで世界各地で撮影、30冊以上の写真集を出版。写真展も数多く開催

1996年 NHKの依頼で故郷の吉野川の源流から河口までを取材する。98年に ぼくのふるさと 阿波吉野川」として発表。
日本ユネスコ協会の依頼で、日本の世界遺産を撮影、写真集「日本の世界遺産」(小学館)としてまとめる
日本の世界遺産の作品を国際交流基金が買上げ、世界各地で巡回展
個展「世界遺産 屋久島」(銀座・和光ホール、のち全国巡回)開催
大型豪華写真集「屋久島」(小学館)刊行

2001年 中国の世界遺産の撮影を開始。紫禁城、敦煌など中国全土の36ヶ所の世界遺産を撮り08年に「四千年の楽園 中国の世界遺産」(小学館)刊行。
3年間4万キロに及んだ撮影行をした「巡る楽園 四国八十八ヶ所から高野山まで」(小学館)刊行。
伊勢神宮、春日大社などを撮り下ろした「日本の古社」(淡交社)シリーズ刊行(全6巻)
02年に撮影開始した仏ヴェルサイユ宮殿の写真をまとめた「楽園の都 ヴェルサイユ」(小学館)を刊行
国宝を多く含む仏像を撮影した写真集「極楽園」(日経BP)刊行
「京都の御所と離宮」(朝日新聞出版社)刊行

2010年 銀座・和光ホール、並木ホール2館で「帝の楽園 京都の御所と離宮」を開催 
2011年 「いつか、楽園へ。」(ピエブックス)「世界遺産 小笠原」(朝日新聞出版)を刊行。                  

三好和義プロフィール(700文字)


58年、徳島市生まれ。中学時代より本格的に写真を始める。14歳の時に撮った牛の写真が徳島新聞に掲載される。高校2年生の時に、銀座ニコンサロンで「沖縄・先島」を当時最年少で開催。大学時代には、APA(日本広告写真協会)、JPS(日本写真家協会)で入賞。27歳、初写真集「RAKUEN」はベストセラーに。その写真集で木村伊兵衛賞を当時最年少での受賞。
その後、「楽園」をテーマにタヒチ、モルディブ、ハワイ、セイシェルなど南の島を撮影。同時期、個人的な作品としてインド・マハラジャも撮影している。
02年フランス・ヴェルサイユ宮殿を撮影。「楽園の都 ヴェルサイユ」(05年小学館)にまとめる。03年には中国・紫禁城を撮影。中国全土のの世界遺産を撮る。長年の撮影期間を経て「四千年の楽園。中国の世界遺産」(08年小学館)にまとめる。
海外だけでなく国内でも「屋久島」(小学館)「富士山」(講談社)などを撮影、写真集を発表。4万キロに及ぶ撮影行をして発表した「巡る楽園 四国八十八ヶ所から高野山まで」は切手にもなった。
日本の世界遺産をユネスコの依頼で撮影。写真集「日本の世界遺産」(小学館)のにまとめる。これらの作品は世界交流基金に買い上げられて、世界各地で写真展の巡回が現在も行われている。
伊勢神宮、賀茂社、春日大社などの神社などを撮影し「日本の古社」(淡交社)をシリーズ刊行(全6巻)。
09年国宝を数多く含む、仏像の写真集「極楽園」(日経BP社)を刊行。
09年「京都の御所と離宮」(朝日新聞出版)を豪華本で出版。
翌年の10年、銀座・和光で「帝の楽園 京都の御所と離宮」の写真展を本館、並木館で同時開催する。
11年「世界遺産・小笠原」(朝日新聞出版)。
現在は20年に一度行われる伊勢神宮の式年遷宮を撮影中。